制作と実践 / 実践ガイド

AIの候補をそのまま保存しない:問い合わせ確認台帳を作る

相対日付、欠けた数量、重複をどう扱うか。ブラウザで試せる受付台帳と、確かめる手順を公開します。

抽出したJSONだけでは業務の記録は完成しません。原文を見直し、未確定を残したまま保存できる小さな道具を作りました。

完成した受付台帳を試す

練習用の受付台帳を開く →

商品・数量・希望日の候補を原文と並べ、確認前のデータを「要確認」で残す小さな道具です。このサイトが実装したツールを、利用者はコードを書かずに使えます。AIが自動応答する機能や顧客への送信機能はありません。

  1. 「架空データを入れる」を押すと、受付ID・原文・JSONの例が入ります。
  2. 「候補を読み込む」を押します。「来月10日まで」は日付欄に入らず、確認事項に残ります。
  3. 原文と候補を見比べ、必要なら商品名や数量を直します。希望日の年月が分からなければ、確認済みのチェックを付けずに台帳へ追加します。
  4. 「DEMO-001を編集」から行を開き、確認できた年月日を入力します。原文との照合を終えてチェックを付けると、同じ行を更新できます。
  5. ページを閉じる前にCSVを書き出すか、「この端末に保存」を押します。端末保存は暗号化された業務用保管庫ではないため、架空のデータだけで試してください。

なぜ相対日付をそのまま確定しないのか

実測記事では、2モデルとも問い合わせの相対日付を残しました。これを現在日付で勝手に補うと、古い問い合わせを処理した場合に月を間違える可能性があります。台帳ではYYYY-MM-DDの実在する日付だけを確定欄に受け入れます。

確認すべき動作
操作期待する動作
同じ受付IDをもう一度追加エラーを表示し、既存の行を上書きしない
数量を空欄のまま確認済みにする確認済みとして保存できない
JSONが壊れている候補を反映せず、その場にエラーを表示
既存の行を編集確認済みのチェックを外し、再確認を求める
ページを再読込端末に明示保存した行だけを復元
CSVに数式のような文字列が入る先頭を文字列として扱う形で書き出す

使い終わったら

端末内のデータは「練習台帳を削除」で消せます。他の端末への同期、ログイン、バックアップ、監査ログはありません。CSVは自身で管理してください。実業務に導入する前に、権限と保存先、訂正履歴、削除方法を別に用意する必要があります。

このページは制作・検証手順の記録です。実際の顧客対応での効率改善や削減時間を測った事例ではありません。

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